【大学編入】編入学試験の心得
こんにちは、著者のSSです。自己紹介はこちらから
後期の授業が始まり、少し忙しくなりそうです。スキマ時間を有効に使い、このブログを書いていこうと思います。
今回は、編入学試験を経験した自分が意識したことを綴っています。
合格は必ずしも勉強時間で報われるとは限らない
2022年2月から2022年6月までstudyplusで記録した勉強時間は241.25時間、一日平均1.61時間です。自分はかなり短いと思います。
大事なのは、勉強の時間だけではなく、
- 努力の方向性(どのようなやり方で進めていくか)
- 計画性(どの順序でそれぞれの科目をこなしていくか、そしてそれらの復習のタイミングはいつか、など)
むやみやたらに参考書をやったところで、時間を浪費するだけです。
数学の問題集で方向性を改善すると....
一周目は試験に出る範囲を解き、出来なかった問題、分からなかった公式や定理をピックアップする。
二周目は、出来なかった問題を解き、出来た問題は解法の確認程度で終える。
公式や定理は証明問題や応用した問題に対処できるように、ネットで調べたり、動画で理解を深めたりする。そして、出来ない問題を潰して行く。
著者の場合
私は、長時間の勉強があまり得意ではなく、複数科目を計画的にこなすのも苦手でした。短所がわかっているからこそ、息抜きを多く入れ、計画をこまめに立てることができました。
あくまで、私のケースですので、これが全員に当てはまるとは思っていません。この記事内でも、良いところは吸収し、悪いところは反面教師として扱ってください。
個人で、一時間にできる勉強量や学習の質は異なると思うので、それぞれがやりやすいペースを見つければ良いと思います。
暗記と理解の程度を見極めろ
微分方程式は、公式と解法ができれば、受験校のレベルによりますが、編入試験は解けると思います。
線形代数は、証明問題が頻出なこともあり、暗記だけでなく、理解にも比重を置かないと解けない問題ばかりだと身をもって感じました。
このように、暗記と理解への時間の割き方、力の入れ方のバランスが重要だと思います。
時には息抜き
精神的にきつい時期には、一回ドカンと遊ぶことをおすすめします。
やらなければいけないことがあることは理解しているのに、動きたくないし、やる気わかない。
そんなときは、安らげたり熱くなったりできることで気を紛らわせる、ストレスを発散するのもいいことだと思います。
著者の場合
自分は、体験記を読み、志望した大学のサークルとかシラバスを見ました。
自分がどうなっているのか想像すると自然とやる気が湧きました。
ずっと遊ぶことは良くないですが、1,2ヶ月に1回このような日を設けるのもいいでしょう。編入勉強で大変な日々のストレスから精神を休めることも必要です。
焦りすぎずに計画を立てよう
焦りが出ると、むやみに参考書をやるなど、今やるべきことがみえない状態に陥りがちです。そんなときこそ、
- ZENPEN
- 体験記
- 入試要項
- 過去問
これらをじっくりながめ、自分に必要なことを再認識し、計画を練りましょう。
情報収集を怠るな
受験する大学を決める上で一番必要なことです。
編入試験の傾向を知ることにも繋がります。
などを駆使して、情報を集め、仲間を募りましょう。
過去問は解答がないため、自分たちで作成するしかありません。
そこで、SNSを駆使して、同志を見つけ、過去問を共有しましょう。
最後に
高専に4年次編入した自分には相談できる先輩がいませんでした。
相談できないというより、しようと思っても、知り合いでもないような人に対しては緊張や不安で連絡するのが億劫になっていました。
このような、一歩を踏み出せないような人でも相談できるひとに自分がなれたらいいなと思います。
皆さんを応援しています。
ー小話ー
編入の勉強が終わったので、部活動に入りました。1年半ぶりの部活動にもかかわらず、練習しすぎて、下半身が筋肉痛です。座るのも、歩くのも、辛いです。
最後までご覧いただきありがとうございます。
きつくなる前に相談してください